Roadmade

コブクロ( KOBUKURO ) Roadmade歌詞
1.YELL~エール~

作詞:小渕健太郎
作曲:小渕健太郎

どんなに小さなつぼみでも 凍える冬を超えればほら
春が来るたびに 鲜やかな花が咲くのだから

あなたが今日まで步いてた この道まちがいはないから
春には大きな 君が花になれ

見送る友の顔に目を伏せ 走り出す窓に
もう戻れないその不安を 希望だけじゃ断ち切れないでいるけど

今 君は門出に立ってるんだ 遥かなる道をゆくんだ
誇り高き勇者のよう 風立ちぬその道のどこかで
君を探してるんだ 谁かが君を待ってるんだ
思い描く夢のもよう いつの日にかその目に映せ

どんなに大きなつぼみでも 凍えて冬に负ければほら
春の風さえも浴びぬまま 枯れてゆくのだから

寒さに負けないで あなたの足跡 谁かがたどるよ
いつの日にか 春の風になれ

現実と夢が今 遠くかけ離れていても
そう 無駄じゃない その姿を 遠い場所で 谁かが見てるのさ

今 君は門出に立ってるんだ 遥かなる道をゆくんだ
誇り高き勇者のよう 風立ちぬその道のどこかで
君を探してるんだ 谁かが君を待ってるんだ
思い描く夢のもよう いつの日にかその目に映せ

君は門出に立ってるんだ 遥かなる道をゆくんだ
誇り高き勇者のよう 風立ちぬ その道のどこかで
君を探してるんだ 谁かが君を待ってるんだ
思い描く夢のもよう
いつの日にか その目に その目に so many dream

誇り高き勇者のよう…
今 君は門出に立ってるんだ…


2.朝顔

作詞:小渕健太郎
作曲:小渕健太郎

あんまり遠くへ行かないで
いつでもそばに いてくれたから なおさら
少しでも近くに いてほしい
こんなに涙が出るのなら
あのまま雨に うたれてしまえば
君に 涙見られずに すんだのに

壊れたラジオ みどり色のギター
あの部屋さえも 今は誰かのもの
学校がえりまちあわせた
堤防沿いの公園 今も時々 ベンチにひとり
ムネがドキドキ

なんだか 一人も慣れました
今度君に会える 夏を想うだけで
さみしさ 消せることを おぼえた
最近電話が多いのは 夢を追い
街を出て行った君でさえ 都会の風が強すぎるのか
夜が明ければ 君に会えるのに 朝を待てない
朝顔のようにさ なんだか少し やせちゃったね
言葉も少し 変わってしまってたけど

笑顔は今も あのころのまま
(このままどこへも行かないで)
本音がホロリ 出てしまいそうになるから
電車のドアよ 早く閉まって
ホームに一人 夏まで ひとり


3.コンパス

作詞:小渕健太郎
作曲:小渕健太郎

夢見た大人に 近づくのをやめたとき 何かが終わって 涙がこぼれた

誰でもなれるような 大人になって 近頃スーツ姿も 様になり
世間体はそこそこ 築けたもんだ でも心の奥のほうで まだ…

捨てることと守ることと どっちが先か悩んでた
タテマエというゴミ箱に つぶされるより 転ぶ覚悟で行こう!
その流れた血は君の友なら 拭いてくれるさ

夢見た大人に 近づくと決めたとき 何かが始まって光が差し込んだ

海の真ん中でまわりを 見渡しても何もなくて
自ら描いた地図さえ 疑うよりも 真っ直ぐ前を見よう!
目印がなくても 友という 太陽が東をさしてる

夢見た大人に 近づき始めたとき 何も知らない 誰かさんに笑われた
ひとにはワカラナイ でも もう迷わない 心の船は もう進み出してるから

大空はばたく 鳥を見ていた 少年がいつの日か空を 飛んだじゃないか

夢見る子供たち 見守る大人たち 輝く瞳に 今の君は映るかい?
あなたに憧れて 小さな瞳が 輝くように キラキラ輝くように
夢見る子供たち 見守る大人たち 輝く瞳に 夢見る君の姿を
本当の君の姿を 君の夢見た大人を


4.そばにおいで

作詞:小渕健太郎
作曲:小渕健太郎

冷えたベンチの 隅と隅で
スネた君は 背中向けて
吐息 両手に集めながら
白いマフラーに隠れて
”ごめんね”の目で僕を
見ては また隠れて

風が 枯れ葉 君の肩に
時がイタズラにゆるんで
はらう 指ぶつかれば また
笑顔 マフラーに隠れて
強がりは もういいよ
僕のそばにおいで

かじかんだ君の手の平
今日も やわらかくて
僕の手の中で ギュッと
愛を確かめてた

「時が止まればいいの…」と
君が 別れ際 泣いたから
僕は時計の竜頭(りゅうず)引いて
時を止めて君を抱いた
いつのときも いつまでも
君のそばにいるよ
マフラーほどいて ほら
僕のそばにおいで


5.Ring

作詞:小渕健太郎
作曲:小渕健太郎

君がいた頃は 聞こえもしなかった
時計の音さえ 響き渡るこの部屋
ぬくもりの消えた 静けさを映し出す
鏡に 一人立ち尽くすリアル

振りほどいた君の手
握り返して 外れた小さなRing

しずくの様に落ちてく 恋の証は
闇の中光りながら 足元に
走り出す君の背中 雨に消えてく
戻らない 叫んでも

形なきものを 失った後には
形ある ものに 君がよみがえる

うつろな夢の様に
どうして君を 忘れて歩き出せようか??

君が落としたRingの 鈍い光りに
記憶の迷路照らされ 今もまだ
たどり着けるはずのない 君を探してる
戻らない 時の中 戻れない 叫んでも


6.memory

作詞:小渕健太郎
作曲:小渕健太郎

ah〜流れる景色のスピードを抜かして
ah〜駆けてく 背中に飛び乗られて
崩れるように 倒れ込んだまま
こわばる 君の体を抱き寄せた
青い季節の中で 心 体 奪われた
青い季節の中で 永久(とわ)の夢を見る…

ah〜授業を抜け出し 君を乗せて走る
ah〜自転車 君の手 腰に巻いて
街も風も すりぬけてくように
二人なら全て叶う気がしてた
永い時の向こうまで 君をつれていけたなら
長い髪をゆらした 君がそばにいる‥

どしゃぶりの雨 震える肩を抱く
僕の手 振りほどき 雨に消えてった
青い季節の中で 君を愛し愛された
青い季節の中で 永久(とわ)の夢 覚め もう君はいない

青い記憶の中で 叫ぶように
「今なら君を守れるのに…
離さずにいれるのに…」memory

青い記憶は今も 奇麗なまま
時々 胸 締め付けにくる あの日の君の腕のように
汚れ無き恋をした memory
永久(とわ)の夢 覚めやらぬ memory


7.2人

作詞:小渕健太郎
作曲:小渕健太郎

あの頃まだ まわりじゃ誰一人 彼女がいなくて
放課後 帰り道がちがうだけで ひやかされた
それゆえに恋の悩みはつのる
仲間に言っても ナナメに首かしげるだけのこたえ
たよりない…

手探りの 恋だから 時々は 泣かせたり笑われもしたけど

このままずっと時の波に さらわれず ともに歩こう
よりそいずっと肩をならべ このままずっとずっとずっと

秋がくれた夕焼け空およぐ ひつじ雲たち
数えるうちに 君は僕の肩で 眠りにつく
「キスするのはいつでも私ね…」と言わせないように
スキみてほほにくちずけ 君はまだ夢の中

手探りは 今もまだ 変わらない 馴れ合いが何よりもこわくて

あなたがずっと変わらぬように 流されず 戸惑いながら
歩くよずっと肩を並べ あなたとずっとずっとずっと
2人で ずっとずっとずっと

このままずっと愛せるなら ためらわず ときめきだけは
失わず ともに歩こう この先ずっとずっとずっと

このままずっと 時の波に さらわれず ともに歩こう
よりそいずっと肩を並べ このままずっとずっとずっと

ずっとずっとずっと

ずっと ずっと ずっと ずっと ずっと ずっと ずっと
ずっと ずっと ずっと ずっと ずっと ずっと ずっと


8.miss you

作詞:小渕健太郎
作曲:小渕健太郎

悲しみの涙が今 まぶた震わせる
切なくて ただ悲しくて
心から愛したから 願いかけたから
目の前で崩れる時 息も出来なかった

君と初めて行った あの海岸を 一人歩くと
寄り添う影思い出して 砂がやけに重たくて

あの日の様には 歩けない
I miss you so much.

※言葉選びながら君は 別れの言葉を告げたね
僕にくれた最後の優しさ
今も波の音聞くたびに 寄せては返す
あの恋はもう 消えた砂の城※

人はみな 恋の中で 心狂わせる
自らも止められぬほど
坂道を転がるように 突然訪れる
別れなど見えなかった 光で眩しくて

君じゃ無い誰かに 心委ねて 街を歩いても
あなたの影映していた 押し殺した感情なのに

忘れることなど 出来なくて
I miss you so much.

ただそばで笑い合えてた 何気ないその毎日が
目に浮かぶよ 走馬灯のように
今も 笑顔もすねた顔も 回り続ける
あの時はもう 幻のように

I miss you so much.

(※くり返し)

もし願いが叶うならば 「もう一度…」なんて言わないよ
出会う前の二人に戻しておくれ
存在さえも知らぬままでいさせて
出逢うはずも無いほど 遠い街へ
想うたびに まぶた震えだす


9.轍-わだち-

作詞:小渕健太郎
作曲:小渕健太郎

そんなに遠い目をして 君は何を見ているの
一秒ずつの未来が 今も通りすぎているのに
眠れないほど悩んで 見えた答えがあるなら
君さえ知らない君を 見つける旅に出かけようよ

轍さえもない道をただ進め
抱えきれない夢が 不安に変わりそうな日が来たら

そんな時は 僕のところへおいで 歌を唄ってあげよ
涙かれた その後にだけ見える光 明日を照らす

そんなに遠い目をして 君は何を見ているの
昨日を振り返るなら 見えない明日に目を凝らせ
こんなに強い自分が いることに気付いたのは
この道が 誰でもない 自分で選んだ道だから

しがらみの中をかき分けて進め
傷だらけの両手が いつの日か輝いて見えるまで

開いた扉 通り抜けても
それじゃ強くなれやしないよ
閉じた扉 タタキつぶしてゆこう
君の未来のほうへ Ah〜

そんな時は 僕のところへおいで 歌を唄ってあげよ
涙かれた その後にだけ見える光 明日を照らす
どんな時も 僕はいつでもここで歌を唄ってるだけ
閉じた扉 タタキつぶしてゆこう 君の未来のほうへ


10.ANSWER

作詞:小渕健太郎・黒田俊介
作曲:小渕健太郎・黒田俊介

いつの日も僕を 突き動かすもの
足元を見れば 数え切れぬ”ANSWER”

ゴールなど決めず 走り出したから
時に行き止まり 戻れば迷い道
気付かぬうちに 通りすぎてた
小さなゴール一つ一つ それが”ANSWER”

朝まで声枯らして 唄った寒空も
雨にはじかれ唄いつづけた 夏の日も
駆け抜ける時の中 刻んだ答えを
心にまとい また走り出す…

桜 咲く頃に 進み出した僕を
絶えることの無い 風が吹き付ける
眠ってた僕を 眠らない夢が
導いた場所に 君が立っていた
弱い自分を 奮い立たせて
小さな山 登りきるたび 強くなるんだ

儚く消えかけた あの夢もう一度”人”は誰も
”夢”と隣り合わせ 生きていく
この世にただ人一つの 光が消えぬように
唄うよ その瞳の先には
夢見たものがあるなら‥

流れつづける町の雑踏 今日も 空に奏でる街の雑草も
いつの日かこの空に 飛び立つ歌 探してる
踏みつけられながらも 信じたもの全て それが”ANSWER”

朝まで声枯らして 唄った寒空も
雨にはじかれ歌い続けた 夏の日も
駆け抜ける時の中 刻んだ答えを
心にまとい また走り出す

変わり続ける為に 変わらずにいるよ
立ち止まるたび 口ずさむのさ
このメロディー…
夢見たものがあるから

いつの日も僕を 突き動かすもの
足元を見れば ただ一つの”ANSWER”